
アトリエのある場所は、四郷地区(東日野、西日野、室山、八王子)、
この四つの郷(さと)のちょうど真ん中あたり。
とても歴史情緒あふれる場所で、1800年代(文久時代)から幕末、そして近年にかけて
製糸、醸造(味噌・酒・醤油)・製茶などの関連産業が盛ん になり、経済、文化の発展にも大きく影響を与えたそうです。
アトリエから徒歩5分圏内のところには、神楽酒造さんやヤマコ醤油さん、四郷の歴史文化に触れられる郷土資料館など、
今なお現役で使用されている古い建物が数多く存在しております。(一部結婚式場などに変わりましたが・・・)
上の画像は、神楽酒造さんの天井部分。
気心しれたいつものメンバーと『新酒の会』に参加させていただき、
強くもないのに、新酒のあまりの美味しさにグビグビっといってしまい、
焦点も合わないままパシャっと。。。
不思議だな。。。なんでコメから造られるのに、フルーティーなんだろ?
美味しさに余韻を残す凄いお酒。 (^^)
僕が知らないだけかな? もっと色んな人に飲んでもらいたいなって純粋に思います。♪
別の日にも、公民館で自治会の方々と神楽さんの日本酒を吞みながら交流させていただいたのですが、
そこでは四郷郷土資料館の館長さんから、熱い四郷愛の話が!
僕も辰巳芳子さんの『ある呑んべいの独り言』を思い出し、話をすると、
まあ~大変!!!
話が長ぁーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!! 笑
でも、地元意識の熱が高まるってわるくない。(^^)
都市にある潜在的な心の闇みたいなものが、地方には確実に少ないと思うから。
そして、資源や地方の魅力がこの四郷にはたくさんあります。
だから、もっともっと人の顔が溢れる町になっていくといいなって思うし、
ほんの少しでもお役に立てるといいなって思うのです。
franka…
Read More >ガシュガシュっと、もう何年も使っている木のスプーン。
カレーやスープ、丼ものからアイスクリームにも・・・
熱いものや冷たいものを口に入れた時、
金属とは明らかに違うやわらかさ。
軽くてカチャカチャと音もしないから、マナー違反も適応外かも?
以外に思われるかもしれないけど、洗いやすく、
毎日のように使ってても、それほど使用感は増してこない。
それどころか、この先ずっと使える気がするから、愛着が湧いてくる。
木には体温がある。そんな気がします。♪
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何気ない玄関アプローチだけど、自然石は見せかけを感じないから、
四季折々によく合い、年を重ねるごとに風格が増してくる。
右へ左へ、上へ下へ。
アプローチによる動きの変化は、良く知る関係の人でも、
ちょっと背筋を伸ばそうと思う瞬間になる。
石の顔も良いし、いいアプローチだなぁ~ ♪
franka…
Read More >定期点検の際に、ちょっとした外壁汚れの補修が出来るよう塗装屋さんに作ってもらった。
画像は瓶に小分けしたもの。
塗りやすく、粘りがあることに加え、割れずらいとのこと。♪
左官でいうなら、メトローズを入れたりダイヨウ入れたりする感じだと思う。
モルタルが、モチ~っと粘り強くなり、伸びやコテの滑りが良くなる。
とは言っても、ジョイントVやモールテックスなど、様々な割れの入りずらい材料が
どんどん顔を出してきているので、現場で調合して作るなんて作業も減ってくるのかもしれないけど。。。
一方、フランカのアトリエは左官作業を前にして、一向に進まない。(*´з`)
真夜中に一人コツコツと養生してパテ処理したりエマルジョン塗ったりしていたが、
眠気には勝てぬと、なんだかんだ後回しにして日々爆睡。(*_*)
3月からは子供たちが集まって学べる場であったり、皆さんが喜んでいただけるようなコミュニティーの場にしてきたいと思っておりますので、
もう少しだけお待ちくださいね。♪
とりあえず、木調合板は完了。
割れてたキッチンタイル、補修しようか迷ったが、全部剥がしてもうた・・・。(゚Д゚;)
franka…
Read More >『一番大事にしてきたことは手応えです。手応えを感じた絵は自分はいいと思うんです。手応えが感じられなければ私は悪いと思うんです』 中川一政
私たちは作家ではないので、この言葉の中にお客様の手応えを乗せ、
2つの手応えが横一直線の天秤棒のようになると、それはそれはハッピーなわけです。(^^)
フランカの軒天の仕上げ材は、無垢の床材と同じように一枚一枚丁寧に大工さんが取り付けたもので、
この仕上げの手応えはお客様と横一直線の天秤だと感じております。
その理由は、出来栄えの良し悪しだけではなく、お客様に材料を原木の状態から製材、加工などの画像をお見せしているから。(^^)
お寿司屋に行って、『今日のまぐろは〇〇で捕れた〇〇〇kgのこいつなんです!』って写真を見せられると、
いつもより味わって食べるでしょ? (^^)
でも、多くの場合は、それを付加価値としてお客様に見せることで、『だからこの金額なんですよ!』ってなったりする・・・Σ(゚Д゚)
フランカの場合だと、そうじゃない。(>_<)
お互いに手応えを感じること、喜んでいただけること、感動していただけると思うことであるならば、
限られた予算の中でも達成してあげたい。。。
でも、この軒天の羽目板の場合だと、材料コストも職人さんの手間も掛かります。
ならば、出来ることは自分たちで行い、材料の仕入れコストを如何にして削るかとなるわけで、
結果、いくつかの中間業者を飛び越え、丸太から加工をお願いすることでコストカットし、お客様に提供しております。
産地をお伝えしたり、画像をお見せしたりするのは副産物であり、プラスのサプライズと言うわけです。♪
しかし、取引していただくまでが大変でした。。。(゜-゜)
飛び込みで何度も足を運ぶも断られ。
それでも近くに寄ったからと顔を出し、留守の時には手紙を書いて。
お酒を持って行ったときに、『僕は飲まないんだわ』と、
当てが外れたんだけど、そこからです。金額を出してもらう約束になったのが・・・ ヽ(^。^)ノ
それが今では敷地の一角を塗装用の作業スペースとして貸していただける関係になり・・・ !(^^)!
そんなこんなで昨日、『やまぐちさん!出来たよ~!』っと連絡をもらい、
“ゲッ!凄い枚数!” \(゜ロ\)(/ロ゜)/
ローラーと刷毛とウエスを使い分けながら、一人でせっせと塗っておりました。
ちなみに杉板フェンスの材料もこちらで加工し、塗装しております。
franka…
Read More >昨日お客様との雑談の中で、
『冬場の光熱費がうちはすごく凄くかかるから、ちょっとおかしいんじゃないかしら?』との話が。
こういった悩みを抱えておられる方って多いですよね。
特にプロパンガスや灯油を使用している方からご相談を受けることが多々あるのですが、
『うちもそうなの。。。』と思われる方は、
ちょっとした解決方法をお伝えしますので、参考にしてみてください。
まず、
①毎月のガスの使用量が多い方。
原因は給湯器(瞬間湯沸かし器)の使い方です。
冷たい水を瞬間にお湯に変える機械。ガスレンジで鍋にお水入れて沸かす時間と比べてみてください。
ケルヒャーでも瞬間には湧きませんよね。それだけ燃費がかかるということです。
ならば、使用する時間を減らすしかありません。
1番は追い炊きを減らすこと。風呂蓋をする。
2番目は入浴時のシャワーの使用時間を減らすこと。洗う時などはお湯を出したままにしない。
3番目は食器などの洗い物や洗面での使用時間を減らすこと。お湯を出したままにしないこと。です。
そして、家族みんなが習慣となるまで、紙に書いて貼ってみてください。
かなり効果が出ると思います。♪
②石油ファンヒーターでの灯油の使用量が多い方。
原因は石油ファンヒーターだからです。(*´з`)
答えになってないか。。。Σ(゚Д゚)
人は湿度が低いと、温かさを感じません。
夏の厚さの原因はジメ~っと、湿度が高いからですよね。(^^)
また、湿度が低いとのどを乾燥させますので、風邪も引きやすくさせます。(=゚ω゚)ノ
石油ファンヒーターは湿気を発生させないため、温かい空気が天井や冷たい場所に逃げてしまい、
部屋全体を長時間温めてくれません。結果、フル稼働となり、灯油代+ファンの電気代がかかるのです。
3・11の震災以降、電気を使用しない石油ストーブが見直され、価格も安くなりました。
石油ストーブは芯を燃やしているだけなので、灯油の消費量も少なく経済的です。
そして何より、鍋やヤカンを上に載せることで、空気より重い蒸気を発生させ、
部屋全体を長時間にわたって温めてくれます。 ※気密性の高い建物は別とお考えください。
ただし!火の元とヤケドへの細心の注意は忘れないようにしてください! \(゜ロ\)(/ロ゜)/
atelier frankaでは、石油ストーブは温まるまでに時間がかかるので、
初めの5分~10分ほどエアコンを付け、後は石油ストーブのみで過ごしております。
それでもヤカンの水が沸騰してくると、部屋全体も温まり、石油ストーブの芯を下げます(火を緩める)ので、
一か月で、灯油2缶(20リットル×2)程の使用量です。
franka…
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ちょっと前にこのブログで、
『貝やヒトデの型押し模様が、どこか懐かしくも遊び心にほっこりさせられます。♪』
なんて書いたのですが・・・
カラスの仕業だな・・・
柄としては悪くはないけど・・・
これはマズいだろ。
乾く前で良かったよ。(*´з`)
franka…
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