地元にある造り酒屋神楽さんにて開催された、新酒の会に参加してきました。
上の画像にある緑色のまあるい玉は、杉玉といって杉の葉の先っぽでつくられているのですが、新酒が出来るとこうして吊るされ、杉玉の色が緑から茶へと変色していくことで、熟成具合が道行く人でもわかるというものです。
純米酒と濁り酒を呑んだのですが、濁り酒がとにかく元気!
ギュッとキャップをネジると、いきなりではなく、数秒の間合いを置いて、踊り出すようかのようにお酒が動きはじめます。
呑みやすさもあり、いいじゃんいいじゃんと我を忘れぐびぐび、、、
あーーー いかんぞいかんぞ!
とキケンを察知。
早々に純米酒に切り替え、
お猪口でグビッと、“旨い!”
日本酒って水のようなものもあるけど、やっぱり、ちゃんと味のあるほうが好きです。
なんか、“うちはいいお米使ってます!”っていう感じが出ているし、芳醇な香りも、“手間隙かけてるのわかるでしょ?”って証のようで。
で、会話をしていた範囲が次第に広がり、小さなお子さん2人のいるご家族と知り合いました。
ご家族みんなで趣味の音楽活動をしているらしく、なんだか面白い。
まあるくまあるく穏やかでゆっくりで、攻めない姿勢が伝わってきて、他人がこういうから、ちょっと何かを狙ってるからとかじゃなくて、本当にやりたいことを追いかけてる感じなんです。
トルクロッドさん。
次回はゆっくり演奏が聴けそう。♪
楽しみ楽しみ。