カフェフランドルから車を走らせ、すぐに見えてくるのが、関ヶ原合戦の跡地。
いつも以上の賑やかさを見ると道草せずにはおれず、団体様の後をついて行く。
とは言っても、この先の景色は知ってはいるので、すぐ退散したのですが。
どうやら大河ドラマ直虎の影響で、彦根城周辺を観光した後に関ヶ原まで来ているようです。
天下分け目の戦いの地、言い方を変えると、西と東、総勢17万の兵士が争った、日本の歴史上最も大きな内戦の場所です。
だから、とても広範囲であることや、地形から感じられる当時の様子は、歴史への興味を深く掘り下げてくれます。
ブラタモリでやってくれるとわかりやすいのですが。
京都に住んでいた時、何度となく聞いた言葉が東京は東の京都、だから東京都で、天皇陛下の戸籍は京都御所にあるから、今は東京に出張に出てはるんだと。
そんな話も時代のつながりを実感して、面白かったです。
ちなみに、関ヶ原といえば、積雪の影響で新幹線のダイヤを乱すことでも有名な場所。
すぐ裏側にそびえ立つ伊吹山がとんでもない山で、お隣の米原市は、11㍍82㎝という世界一の積雪量の記録を持つ場所なんです。
まぁ、この話もこちらでは、よく聞くなんですが。