昨日お客様との雑談の中で、
『冬場の光熱費がうちはすごく凄くかかるから、ちょっとおかしいんじゃないかしら?』との話が。
こういった悩みを抱えておられる方って多いですよね。
特にプロパンガスや灯油を使用している方からご相談を受けることが多々あるのですが、
『うちもそうなの。。。』と思われる方は、
ちょっとした解決方法をお伝えしますので、参考にしてみてください。
まず、
①毎月のガスの使用量が多い方。
原因は給湯器(瞬間湯沸かし器)の使い方です。
冷たい水を瞬間にお湯に変える機械。ガスレンジで鍋にお水入れて沸かす時間と比べてみてください。
ケルヒャーでも瞬間には湧きませんよね。それだけ燃費がかかるということです。
ならば、使用する時間を減らすしかありません。
1番は追い炊きを減らすこと。風呂蓋をする。
2番目は入浴時のシャワーの使用時間を減らすこと。洗う時などはお湯を出したままにしない。
3番目は食器などの洗い物や洗面での使用時間を減らすこと。お湯を出したままにしないこと。です。
そして、家族みんなが習慣となるまで、紙に書いて貼ってみてください。
かなり効果が出ると思います。♪
②石油ファンヒーターでの灯油の使用量が多い方。
原因は石油ファンヒーターだからです。(*´з`)
答えになってないか。。。Σ(゚Д゚)
人は湿度が低いと、温かさを感じません。
夏の厚さの原因はジメ~っと、湿度が高いからですよね。(^^)
また、湿度が低いとのどを乾燥させますので、風邪も引きやすくさせます。(=゚ω゚)ノ
石油ファンヒーターは湿気を発生させないため、温かい空気が天井や冷たい場所に逃げてしまい、
部屋全体を長時間温めてくれません。結果、フル稼働となり、灯油代+ファンの電気代がかかるのです。
3・11の震災以降、電気を使用しない石油ストーブが見直され、価格も安くなりました。
石油ストーブは芯を燃やしているだけなので、灯油の消費量も少なく経済的です。
そして何より、鍋やヤカンを上に載せることで、空気より重い蒸気を発生させ、
部屋全体を長時間にわたって温めてくれます。 ※気密性の高い建物は別とお考えください。
ただし!火の元とヤケドへの細心の注意は忘れないようにしてください! \(゜ロ\)(/ロ゜)/
atelier frankaでは、石油ストーブは温まるまでに時間がかかるので、
初めの5分~10分ほどエアコンを付け、後は石油ストーブのみで過ごしております。
それでもヤカンの水が沸騰してくると、部屋全体も温まり、石油ストーブの芯を下げます(火を緩める)ので、
一か月で、灯油2缶(20リットル×2)程の使用量です。
franka…