シック 「chic」とは、もともとフランス語で「熟練・技術」という意味で、
そこから派生して「上品で粋なさま・あか抜けしているさま」というイメージになります。
もっとわかりやすく言いますと、「上品で、洗練された魅力のあるさま」というイメージを表現しております。
上品で、洗練されているさまとは、ルネサンス建築のような装飾された感じではなく、
シンプルな中にある美しさのことを指しております。
「エレガント」に似たところがあるのですが、「chic」は「エレガント」以上にモノの本質を理解し、
見極め、熟知しているのではないでしょうか。
40歳くらいを境に、ぼんやりと見えてくる「chic」。
それは経験の上に積み上げられたもので、「chic」は大人だけに与えられた特権だと思います。
ベストセラーとなった「フランス人は10着しか服を持たない」。 原題は「Lessons from Madame Chic」です。
23万部以上売り上げた本ですのでご存知の方も多いと思いますが、原題にはしっかりと「chic」と書かれております。
上品、洗練、本質、見極め、熟知・・・ 経験の上に積み上げらえたもの・・・
イメージでいうとタレントの「梨花」さんのshopや自邸が参考になると思います。
インテリアに限らず、selectもしっかりと「chic」。
そこに「コンバース」や「作家の品」などを織り交ぜた使い方はさすがの一言。
では、「chic」な住まい(空間)にするにはどうすればいいのか?
そのポイントをお伝えしますね。
【上品・洗練】
・基本、モノは見せず、装飾品は大きいものを。
・照明は明るくするためではなく、モノを照らすイメージで。
・植物は必需品。観葉植物ではなく、寄せ植え華道。
【本質・見極め・熟知】
・素材は多様しない。
・窓は大きめの窓。アルミならブラック、木製ならナチュラルかホワイト。
・床材は無垢。オーク、マホガニー、ウォールナットetc 自然塗装されたもの。
・壁・天井は塗装仕上げ。ポーターズペイントetc。基本色ホワイト、一部カラーアクセント。
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ざっと走り書きしましたが、参考にして下さい。
ちなみに「chic」ではないですが、Frankaの提案の一部です。
TOP画像のTVボードなど、お客様のインテリアに合わせてデザイン制作したものです。♪
ご興味のある方、先ずは5月21日(土) 22日(日)開催します 「住まい講座」へご参加ください。 (^^)
楽しく夢のあるお話がたくさん出来ればと思います。♪