目の錯覚といいますか、視覚の効果について。
上の画像は中心の円の大きさは右も左も同じ大きさで、右の円の方が大きく見えるという画像です。
では、これがどういう時に効果的かといいますと、
ちょっと太めの人は、より太めの人たちと並ぶことで細く見えるよ! なんていうありがちな話なのですが。(^_^;)
ではこちらの画像
こちらも右左白色の三角形は同じ大きさなのですが、右の三角形の方が大きく見えます。
ではどういう時に効果的だと思いますか?
この視覚効果を利用しているのは飲食店が分かりやすいと思います。
特にボリュームをアピールしたい海鮮丼などは、大きな器より小さな器に盛り付けしたほうが量が多く見えますよね。
でも、実際に雑誌などを見て料理を食べに行くと、どんぶり小さっ! 笑
なんてことが往々にしてありますが・・・ (^_^;)
ではこちらの画像。
右が男性に見えて左は女性に見えますよね。
もちろん同一人物で、色の濃淡の違いだけだそうです。
住まいにおいては、縦に伸びるものがあると縦に広がり、横に伸びるものがあると横に広がりが生まれます。
たとえば、下の画像をご覧ください。
横貼りのタイルに横に長い家具があることで、横への空間の広がりを感じますよね。♪
対してこちらの画像
縦に伸びた建具、そして天井まであることで、建具も天井も高く感じさせてくれます。
もちろん色の効果もございます。
壁や天井が暗い色ですと、空間が狭く感じますし天井も低く見えます。
ですので、壁や天井は白を基調としたインテリアが多いのですが、
ちょっと落とし穴もございます。
白は清潔や軽い、広がりを感じさせる一方、使いすぎると寒々しく冷たい印象を与えたり、孤独感を生んだりするといわれております。
基本的なことを書いてみましたが、敷地や予算の関係などにより、部屋の大きさが希望より小さくなってしまう時などは、
素材や家具、カーテンや色などの効果を利用して、大きさ以上の効果を生むことは十分可能です。
参考にしてみてください。♪
ご相談はinfo@franka.jp まで Frankに・・・ (^_-)