前回お伝えした通り、色には水や太陽といったイメージがあって、その色を見た人の印象はイメージによってある程度左右されます。
では、その色を組み合わせることでどんな効果があると思いますか?
大きく分けると2つの効果があると思って下さい。
①個々の存在を定着させる効果があること。
②季節や印象を連想させる効果があること。
ちょっとわかりづらいでしょうか。個々の存在を定着させる効果?
ではコンビニを思い出してください。
ローソンといえば?ファミリーマートといえば?ミニストップといえば?セブンイレブンといえば?
なんとなくブルー、グリーン、イエロー、赤とオレンジと緑みたいな・・・ しかしどのコンビニも1色ではないですよね。
イメージの色があって、余白のような白に同じトーンの差し色が入っており、パッとその配色の看板を見かけただけで、そのコンビニの存在を気づかせてくれます ♪
コンビニ以外でも銀行や飲食店など、色や配色を使ってその存在を定着させるためのコーポレートカラーがあって、ココスだったりニトリだったり、
みなさんそれぞれイメージは受け取っているのではないでしょうか?
季節や印象を連想させる効果はもうおわかりになると思います ♪
秋といえば、読書、サンマ、マツタケ・・・ も、そうですが (^_^;) 絵や写真ではなく、色や配色でイメージすると紅葉が一番表現できます。
もみじの色、木の幹の色、葉の色etc・・・
印象はインテリアにもっとも影響を与える効果です。
その印象について、一番わかりやすく解説しているサイトがございますので、まずはそちらをご覧ください。
色見本と配色サイト – color-sample.com : http://www.color-sample.com/
いかがだったでしょうか?
前回同様、すべてをおぼえて下さいというわけではございません。(^_^;)
私たちも受けてのイメージと言葉の印象に迷わないよう24パターンに絞り込んだフォーマットを使用してるくらいです ♪
そしてもう一つ重要な要素があります。
それは色のトーンを選定することです。
明度と彩度がありますが、こちらも深く掘り下げて考える必要はございません。
ただし、明るい色~暗い色に移ることで、大きく分けて4つのイメージが存在することはご理解していただくとよろしいかと思います。
【明るい→トーン→暗い】 【優しいイメージ→健康的なイメージ→目立つイメージ→大人なイメージ】
まとめますと、色のトーンと配色によるイメージを自分の理想や好きなものに近づかせることが失敗しないインテリアのコツであり、重要な要素です。
franka…