30代後半くらいから、Tシャツを着ようと思った時に あれ?って・・・
大好きだったTシャツが着れなくなった。
見た感じと着た感じがあきらかに違う違和感。
それまでTシャツを買うのに色やポイントのつけ方、丈の長さなどは気にしていたけど、
似合う似合わないなんてそんなに気にしていなかった。
今となってはTシャツを着る機会はめっぽう減ったけど、
それでもニットやポロシャツの襟を立てて着るのはもう少し先にしたいという気持ちもあって、やっぱりTシャツは着たいところ。
それからだと思う。Tシャツ1枚でも本当にいいなぁ~って思わないと買わなくなったのは。
素材も綿100%より麻入りのものを好むようになったり、Vネックのシャープさより肩にかけての広がり方を気にしたり。
もちろんお腹まわりが気になるので、(^_^;) すこしゆとりのあるものを選んだり。
男女問わず、そこってみんな通る道なんだと思う。
じゃあ、それが苦痛かっていうとそうじゃなくって、審美眼を試されているようでワクワクした感じのほうが勝ってる気がする。♪
それまで本を読むことが好きだったけど、時代の流れもあって情報はすぐに手に入るし、逆に困惑するくらいあふれているから、
目で見て触れて確かめることの大切さっていうのが何かを決める時にはとても大切だと気付かせてくれたし、
モノが出来上がるまでの背景を知るきっかけにもなって、そのモノのことがより一層好きになり、時にはいとおしく感じるきっかけにもなったと思ってます。♪
Tシャツに例えて書きましたが、住まいの素材選びの際は年齢に関係なく、必ずサンプルを取り寄せて確認してください。
若い方ですと、年齢を重ねたときにあの感じになれたらいいな!という感覚がちょうどいいと思うし、
逆に40代以上の方の場合は、あの感じになれたらいいな!という憧れらている感覚がちょうどいいと思います。
誰に対して書いているわけではないので抽象的な言い回ししか出来ないですが、
ご相談はinfo@franka.jp まで Frankに・・・ (^_-)
★最近ずっと聴いている濱口祐自のブルースギター。
濱口祐自: http://www.hamaguchiyuji.com/#id93