寒さも厳しくなりましたね。
倉庫を建てるために、伊勢のお客様宅にお伺いしてきました。
といっても、運送の遅れと強風のため、日を改めることになったのですが。(*_*;
庭の植物も馴染んできていてニッコリ。♪
遊びに来た友人などに『凄くいい』と褒められると聞いてニッコリ。♪
グレーの杉板フェンスと、風除けとデザインを兼ねた出窓の袖壁。
枕木の立水栓にゴロッとした真鍮の蛇口と、ピンコロの水受け。
外部からの視界を避けるための縦ルーバーとウッドデッキ。
枕木の門柱と、リブに積んだコンクリートブロック。
窓ガラスが反射して見えるのはLOW-Eガラスのため。
ワイド6メートルの木製ガレージ。開口部は倉庫への通路。
倉庫の左には中庭が設けてあり、ダイニングと主寝室から見られるようになっております。♪
コインパーキングなどの駐車スペースの幅は2.5m、2台分ですと5メートルが一般的ですが、
それでは、ドアの開け閉めに気を使わないといけないギリギリのスペース。
小さなお子様を抱きかかえて乗り降りしたり、荷物を出し入れする際に、ストレスを感じる可能性があります。
こういったスケルトンの木製ガレージを製作する上で気を付けないといけないのは天井部分。
天井には湿気や露などが上がりますので、ベニヤなどを使用するのは避ける必要があります。
コチラは杉の羽目板の上に野地板を敷き、ゴムアスファルトルーフィングを敷いてあります。
このガレージを見ながら色々思い返すことがあります。
自分が嫌だと思うことや、人がストレスを感じていることを、予算の中でどうやって実現していくのか。
玄関から駐車場までに濡れるのが嫌。外から家の中が見えるのが嫌。
駐車場が足りないのは嫌。庭が広すぎて手入れするのが嫌。
寒い家は嫌。熱い家は嫌。片付かない家は嫌。無駄な動きが多い家は嫌・・・。
当たり前のことなんだけど、
そのお客様にとって、日本一暮らしやすい家を創りたいと思ってます。
このガレージでバーべキューしたり、雨の日にバットやラケットを振ったり。
ああ、よかったなぁ~ってほくそ笑んでおりました。 (*´▽`*)
franka…