打ち合わせを終え、
言葉を発することなく、ただただ見ていた。
万単位で切り出されたMCSDカード程の木を、黙々と組み上げていく姿、
若い職人は、3歩進んで2歩下がる日々を積み重ね、
親方は、2歩下がることの大切さを説いている。
満ち引きを繰り返す波のように、同じようで違う毎日なのだろう。
色褪せたスナップ写真のような風景の中で、
守るべきもの、変わらざるおえないものを綴ら織りながら、
多くの企業が見ないふりをしてきた
『人が人のために造る』ことで生まれる『ぬくもり』がここにはある。





