庭の世話をするのはやはり大変な作業です。ここ数年では防草シートの普及もあって芝ではなく砂利を敷かれる方がかなり増えました。
砂利はその山々で採掘された岩を砕いたもので、色や模様など様々な特徴があり、夏場の日差し(照り返し)を抑えてくれる効果や、
人が歩くことでの踏音から、防犯の役目も果たしてくれます。
岩から石、石から砂利、そして砂利をさらに細かくしたものが砂となります。♪
では、この上の画像の砂をよーくご覧ください。。。 色の付いていない水晶のようなものが混じっているのがおわかりになりますか?
これは珪砂と言いまして、珪酸分〔SiO2〕の多い石英の砂のことです。 ちょっと難しいですよね。
レンガを敷く際の目地材など、左官の材料として頻繁に使用される材料です。
この珪砂というは、あるモノを作る際の原料になります。それは何だかおわかりになりますか?
答えはガラスです。 ♪
ガラスの原料はこちらの珪砂の他に、ソーダー灰(炭酸ナトリウム)、石灰石という、どれも山から採取される3つの鉱物をまぜ合わせて作られております。※住宅などに使われる板ガラスはリサイクルガラスなども含め約7種類の原材料となります。
そして、これらの原料をおよそ1500度の高い温度の釜の中でどろどろにとかし、それを引きのばして作られているのです。 面白いでしょ? ♪♪♪
では、なぜ色の付いた原料が無色透明になるのか?って疑問ですよね。 (^^)
これは科学の話になるので、これから始まる夏休みにお子さんと図書館に行って調べてみてください! って放棄しちゃいました。(;^ω^)
クラゲはなぜ透明なの?白いシャツを水で濡らすとなぜ透けるの?血管は緑色に見えるのに血はなんで赤いの?
そんな疑問から興味って生まれますよね。♪
フランカ
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