東京都現代美術館にて開催中のオスカー・ニーマイヤー展へ。
ブラジルを代表する建築家の巨匠、オスカー・ニーマイヤー。
ブラジルの世界遺産をつくった男とよばれ、コルビジェとともにニューヨーク国連本部ビルを設計したことで有名です。
解説には
「オスカー・ニーマイヤーのデザインは女性の身体に例えられるように有機的で自由な曲線を特徴とし、
ブラジルの自然がもつ生命体とモダニズムの幾何学を見事に融合させています。
その未来的な形は日本の建築家にも多くの影響を与えました。2016年のリオデジャネイロでのオリンピック開催を前に、
リオが生んだこの偉大な建築家の展覧会を通して両国がより深い文化的理解を共有できることを願っています」と。
やはり学生や建築家らしき方々がたくさん。
ひとつひとつの展示を丁寧に見ている姿にほっこりさせられます。(^^)
写真の中のところどころに ニーマイヤー姿があるのですが、
作品と照らし合わせながら見ていると、
かっこいい、柔らかい、気品がある、
そういったニーマイヤーのあこがれや、こうありたいと願ったものがカタチとなってるんだと感じます。
国全体の人々を前向きにさせるニーマイヤーの建築の力。
それらを表現した巨大模型。
圧巻でした。
akira…