東京体育館から徒歩で神宮前のワタリウム美術館へ向かう。
見たい気持ちをグッとこらえて先を急ぐ。。。
「塔の家」が見えてきた。
東孝光さんの自宅兼事務所。約50年前の建物で、狭小住宅の先駆けとして、昔も今もたくさんの雑誌や書籍に載っています。
ワタリウム美術館までまもなくだ。
今回のDAY IS DONE はマイク・ケリーの若い頃の作品。
赴くまま、生理的本能を剥き出しにした作品だと感じるが、僕自身もっと全体像を掴む必要があるのかもしれない。
しかし、少年が床屋で初めて見たであろうエロ雑誌を見た後の恐怖のトラウマは面白かった。
大泉洋のエッセイで、小3で初めて目にした秋山ジョージの漫画を恐る恐る開き、「ハ ハダカダ」と いけない気持ちになりながらの次の瞬間、「僕、この本は僕の読む本じゃないよ」というトラウマを暴露した内容を思い出す。
エロは世界共通だなと。