ウェイトレスな看板
解体したラチスフェンスの支柱。
比較的、損傷もひどくなく、何かに使えないかと思い、現場に残しておいた。
さて、どうしようか。。。
支柱を眺めながらあれこれ思考を巡らせ、
浮かんだのは、
80年代のカリフォルニアのレストラン。
金髪のフロアーレディーが片腕を曲げてシルバートレイを持ちながら、
“エンジョイ!!” と声を掛けてくれている姿だ。ワオ!
ザクっとイメージを作業台のコンパネに描き、
家にあったスプルースの板にトリマーで文字を掘り、真鍮の棚受けをつけてみた。
“どうぞ こちらへ!” と言わんばかりの姿に、ほくそ笑んだ。